大手暗号資産取引所バイナンスが日本進出に向けて暗号資産交換業者への登録申請を検討しているとメディアBloombergが報じました。
バイナンスの広報担当は取材に対して、下記コメントをしているとしています。
“「規制当局や政策立案者と協力し、消費者を保護し、イノベーションを進め、業界を前進させることに尽力している – 引用元:Bloomberg」”
バイナンスは、2018年に金融庁から日本国内での無登録営業を止めるよう警告を受けました。警告から約4年が経ち、当時数十社だった国内の暗号資産交換業社は現在31社となっています。*「暗号資産交換業社登録一覧 | 金融庁 」参照
当時、日本人が多く利用していた海外取引所FTXは、日本で暗号資産の交換業を行なっていたLiquidを今年2月に買収した後、5月末にFTX Japanとしてローンチ。現在、日本人は海外版FTXの利用が出来ない状態となっています。
FTXは、既存の国内取引所であるLiquidに代わる形で日本へ進出しました。同じく、日本進出を計画するとされるバイナンスの今後の動向に注目が集まります。
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記事ソース:Bloomberg
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