先日メインネットがリリースされたAptosの総トランザクション数が1000万回を超えました。
Aptos Explorerの画面 | 画像引用元:https://explorer.aptoslabs.com/
トランザクションの実行とコンセンサスを切り離す並列実行エンジンのBlock-STMの実装など、さまざまな技術的なアプローチによって高い処理能力を実現するとしているAptos。
Aptos LabsのエンジニアJosh Lind氏が投稿したツイートによると、平均TPSは27 txs/s、10月21日時点までに行われた250万件のトランザクションのうち55%がAPTトークンの転送、25%はトークンの請求やスワップ、ドメイン登録などコントラクトの組み合わせによるものとしています。
同氏はAptosの進捗について下記コメントを残しました。
- “「ブロックチェーンは順調に稼働しています。リソースの使用率は低いままで、どのコンポーネントにもストレスの兆候は見られません。より多くのアプリケーションとユーザーのトラフィックを楽しみにしています。(一部要約) – 引用元:Twitter」”
今月19日にバイナンスやFTXといった大手取引所にAptosのトークン$APTが上場。初期ユーザーや特定のNFTホルダーを対象に行われたエアドロップでは、1ユーザーあたり数十万円の$APTが配布され話題となりました。
APT/USDT | 画像引用元:Tradingview
現在、$APTは9ドル付近の価格をつけており、上場時の最高値からは大きく下落しているものの、比較的価格が維持されています。
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