ギネス世界記録の2023年最新版で、世界で最も高価なNFTとしてCryptoPunksシリーズのNFTが認定されたことが分かりました。
認定されたのはエイリアンをモチーフにした「CryptoPunks #5822」のNFTで、ブロックチェーンインフラプロジェクトChainのCEOを務めるDeepak Thapliyal氏が今年2月に2370万ドル(当時約27億円)で購入しています。
Beeple氏のNFT『Everydays – The First 5000 Days』は、2021年に約75億円で落札され、現存アーティストの売上記録として第3位となりました。
さらに、同年にBeeple氏が発表した、宇宙服を着た人間が様々な空間を移動している様子が現実世界のボックスの中で3D映像として映し出されているNFT作品『HUMAN ONE』は、クリスティーズでの競売で約32億円で落札されています。
ギネスブックの最新版には上記Beeple氏の作品は掲載されていないことから、上記作品はアートコレクションとして分類されギネスの判定基準に該当していないことが推察されます。
最新版のギネス世界記録では「CryptoMania」と呼ばれる新しいセクションが導入され、歴史的な業界イベントや実績、収集品などを掲載。
先日、ビットコインが「最も古く、最も価値のある最初の仮想通貨」として、ギネス世界記録に認定されました。
2021年-2022年と大きく盛り上がりを見せてきたNFTですが、先月10月のセカンダリーマーケットでの売上は昨年7月以来最低となっています。
記事ソース:BOARDROOM
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