大手仮想通貨取引所バイナンスが人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」と「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」のNFTステーキングサービスの提供を発表しました。

バイナンスが提供するNFTマーケットプレイス「Binance NFT」で2022年12月12日(UTC)から開始予定の上記サービスでは、BAYCやMAYC(BAKCも対応予定)をステーキングしたユーザーは毎日ApeCoin/$APEを報酬として獲得可能。

上記ステーキングは、いつでも自由にNFTを引き出せるフレキシブルな期間のタイプと30,60,90日のロック期間が定められるタイプの2種類が提供予定となっています。

先日、zk-SNARKなどを活用したブロックチェーンインフラ企業Horizen Labsが、ApeCoinのステーキング専用サイト「ApeStake」を公開しました。

上記サービスには、NFTを保有していないユーザーでも$APEステーキングが可能な「$APEプール」、BAYC/MAYCの保有ユーザーのみを対象にした「BAYC/MAYCプール」、BAYC/MAYCとBAKCをペアで保有するユーザーを対象にした「BAKCプール」の4種類が存在しており、Etherscanのデータによると、現在2200万ドル以上のトークンがロックされています。

先日、バイナンスが株式会社サクラエクスチェンジビットコインを買収し、金融庁の規制対象企業として日本市場に参入することが発表されました。(*現在海外版バイナンスの日本人ユーザーの新規登録は終了)

記事執筆時点では、日本人ユーザーによる海外版バイナンスのサービス利用に対する規制は行われていないものの、長期間のロック期間を要するサービスの利用には注意が必要となります。

記事ソース:BinanceApeStake.io

画像引用元:Binance

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