経営破綻した仮想通貨取引所FTXの創設者で元CEOのサム・バンクマン -フリード氏(以下SBF)が現地時間12月12日に王立バハマ警察に逮捕されたことがわかりました。

今回の逮捕は米国による刑事告発に続くものであり、米国はSBFの身柄の引き渡しを要求する可能性が高いと発表の中で述べられています。

*12月13日9:21 追記

バハマの司法長官は、米国から受け取った通知と付随する資料から、バハマの引き渡し法に従ってSBFを拘留することが適切であると判断したとしています。

バハマのデイビス首相は下記のようにコメントしています。

“「バハマと米国はFTXに関連し、社会の信頼を裏切り、法律に違反した可能性のあるすべての個人に責任を負わせることに共通の関心をもっています。米国はSBFは個別に、バハマはFTXの崩壊に対する独自の規制及び犯罪捜査を継続し、米国及びその他の地域の法執行機関及び規制パートナーと継続的に協力していきます。 – 引用元:発表資料」”

今回の逮捕に至る前、米上院銀行委員会はSBFに対して12月14日に開催される公聴会への参加要請を行っていましたが、期日までに返答がなかったことが報じられていました。

FTXグループの経営破綻により、FTX Japanでは顧客の出金が現在も停止されています。

昨日12月12日の同社からの発表によると、BTC,XRP,ETH,FTTなど14通貨全てにおいて、コールドウォレットに保管されている残高が顧客からの預かり残高を超えているとしています。

依然として、FTXグループの問題への対処は続いており、今後の動向に注目が集まります。

記事ソース:Twitter、The Block

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