8月16日、BNBスマートチェーン(BSC)のレイヤー2であるopBNBは、インフラストラクチャ プロバイダー向けにメインネットを公開し、デポジット額が550万ドルを記録しました。ただし、現時点では一般ユーザー向けにはまだ公開されておらず、opBNBメインネットの一般公開は2023年8月末から9月初旬を予定しています。
Dune Analyticsのデータによれば、opBNBの総ブリッジ額は約550万ドルに達し、opBNB上には23,500 BNB以上がブリッジされていることが確認されています。
参照:https://dune.com/cryptokoryo/opbnb
DeFiLlamaによると、550万ドルのブリッジ額はMoonriver周辺に位置しており、73位のランキングとなっています。
一方、Moonriverの550万ドルはTVLの数値であり、opBNBのブリッジ額は異なる基準であるため、おおよその目安としてこの水準を考慮する必要があります。
初日と比較して、opBNBへの入金が鈍化している要因は、まともなプロダクトがまだ存在せず、リスクの高いdappsやトークンしかないことが主な理由です。
以下のチャートツールを見ると、現在最も話題になっているトークンは0101(binaryswapトークン)で時価総額は820K、次にFourトークンが時価総額235Kという状況です。その他の多くのトークンは流動性が低く、また売れない詐欺トークンが大部分を占めているため、まだ資金を入金する際のメリットが少ないと言えます。
参照:https://dexscreener.com/opbnb/binaryswap
opBNBの一般ユーザー向けメインネットのリリースが近づくにつれ大幅な資金流入が見込める
opBNBは、8月末から9月初旬にかけて一般ユーザー向けのメインネットローンチが予定されています。
先日メインネットをローンチしたBaseも、一般ユーザー向けの公開の数日前から急激な資金流入が行われたことを見ると、やはり実績のあるdappsが統合されたり、異常な上昇を記録するトークンの存在が重要であると考えられます。
個人的にopBNBは非常に注目すべきL2であり、引き続きその動向に注目していきたいと思います。
BSCのレイヤー2「opBNB」が開発者向けにメインネットを公開
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