
リップル社は、米国内での暗号資産リテラシー向上と普及促進を目的として設立された非営利団体「National Cryptocurrency Association(NCA)」に対し、5000万ドルの助成金を提供しています。
Proud to announce the launch of the National Cryptocurrency Association (NCA), a non-profit organization dedicated to helping Americans better understand crypto.
Crypto is becoming mainstream and the NCA is here to help people navigate the hype and confusion. We will offer… pic.twitter.com/uKahNxMnPl
— National Cryptocurrency Association (@NatCryptoAssoc) March 5, 2025
NCAは3月5日に正式発足したばかりの団体で、暗号資産に関する教育と大衆啓発に特化しており、初心者から上級者まで幅広い層が安心して学べる教材開発を進めるとしています。NCAの代表にはリップル社チーフリーガルオフィサーであるスチュアート・アルデルティ氏が就任しており、リップル社との協力体制が強固であることが特徴です。
リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは「米国における暗号資産の機会はこれまでになく拡大している」とコメントし、大規模な資金提供によって暗号資産のポジティブな面を広く周知し、誤解を解消する取り組みをより一層強化していく考えを示しています。
NCAが設立にあたり1万人の米国成人を対象に行った世論調査では、81%がデジタル資産の将来についてさらに情報を得たいと望んでおり、76%が暗号資産が自分の人生にプラスの影響を与えたと感じていることが判明しました。こうした状況から、暗号資産に対する一般的な関心は高く、正確な知識を得たいというニーズが大きいことがうかがえます。
情報ソース:Cryptonews
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