Hashkey Groupが手がけるHashkey Exchangeが香港ドル(HKD)の入出金に既に対応しており、今後数週間以内に香港ドルの取引ペアの提供を開始することを発表しました。

Hashkey Exchangeは、今年6月から個人投資家への仮想通貨取引所サービスの提供が一部条件の元で解禁された香港で正式にライセンスを取得し、サービスを提供する2社のうちの1社で、8月28日にサービスのローンチを実施し、USD、USDT、USDCの3種類の基軸通貨でBTCとETHの2種類の仮想通貨を取り扱っています。

同取引所では、取引可能な額は総資産の30%以下に制限されるなど、厳しい基準が採用されるなか、今後様々な種類のプロダクトが展開予定となっています。

香港では、Web3分野への取り組みが積極的に行われており、今月中旬には香港専用のパブリックチェーンの開発を政府が検討していることが明らかとなりました。

政府以外では、脱米ドル化を狙い港科学技術大学の副学長、香港web3.0協会のチーフ・サイエンティフィック・アドバイザー等現地有識者が香港ドルと連動したステーブルコインHKDGの発行に関する提言を政府に対して行うなどの動きがとられています。

グループの投資部門「HashKey Capital」で、評価額10億ドル以上で1~2億ドルの資金調達が計画されていることが報じられなど、大きな影響力を持っているHashKeyの香港における今後の動向にも注目が集まります。

記事ソース:Hashkey Exchange

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