2月20日21時(日本時間)、StarknetのネイティブトークンであるSTRKがローンチします。
Starknetは、ゼロ知識証明を利用したロールアップ(zk-Rollup)を活用したレイヤー2です。言語としてはCairoが採用されており、SolidityコードをCairoに変換するためのツールも用意されており、Cairoで書かれたzkEVMであるKakarotでは、StarkNet上でEthereumのスマートコントラクトを実行もできます。
Starknetは、STRKのエアドロップも実施します。対象ウォレットは130万に及び、配布予定のトークンは7億2800万枚になる予定です。
この配布予定の7億2800万枚という数字は、STRKの総供給量の約7%ほどに上ります。
エアドロップの内、50.89%がStarknetユーザーに向けて配布される予定です。その他にも、コミュニティや開発者を含めた、Starknetエコシステムに対する貢献者たち全体に配布がされる予定です。
公式サイトより、エアドロップ対象かどうかの確認が可能
現在、自身がSTRKエアドロップの対象かどうかを確認することが、公式サイトより可能となっています。
以下のサイトから、自身のウォレットアドレス(Argent XやBraavos)を接続すると、STRKの配布量を確認する事が可能です。
Starknet Provisions:https://provisions.starknet.io/
最も配布割合の大きい「Starknet users」(50.89%)の条件は、「2023年11月15日までに、Starknetを3ヶ月以上の間に合計5回以上利用し、累計100ドル以上の取引を行い、その日に口座に0.005ETH以上のETHがあった場合」となっています。
その他、各種配布条件が記載されているため、自身にどの項目が当てはまっているか、当てはまっていないかなどご確認下さい。
Aevoのプレローンチ先物では、約2ドルにて取引される
現在(記事執筆時)、分散型暗号資産取引所Aevoにて、STRK/USDのプレローンチ永久先物は約2ドル前後にて取引がされています。
BybitやBinanceなど複数の取引所での上場が決まっていることから、各取引所での価格差に注目した裁定取引(所謂、アービトラージ)も盛んになることが予測されます。
Ethereumレイヤー2ソリューション「Starknet」AMAまとめ
記事ソース:https://provisions.starknet.io/
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