Web3ゲームプロジェクト「Illuvium」がシリーズAで1,200万ドル(約18.2億円)の資金調達を実施しました。今回の資金調達はArrington Capital、King River、Animoca Capital、Spartanによって主導されています。

報道によると、今回の資金調達はIlluviumエコシステム内の新しいゲームタイトルの開発に充てられるとしています。

Illuviumは複数のゲームタイトルや独自トークン、マーケットプレイスなどを提供するWeb3ゲームプロジェクトで、NFTコレクションを特定のゲーム以外でも使用できるような設計を採用することで多面的なエコシステムの形成を目指しています。レイヤー2ソリューションであるImmutable Xを統合していることも特徴として挙げられます。

エコシステムを支える$ILVトークンは現在時価総額は9.62億ドルで117位を記録しています。

Illuviumエコシステム内のゲームタイトル

  • Illuvium Overworld – 3人称視点のアドベンチャーゲーム
  • Illuvium Arena – 対戦型オートバトルゲーム
  • Illuvium Zero – モバイル用の建築ゲーム
  • Illuvium Beyond – 対戦型コレクションカードゲーム

Illuviumエコシステムのメインゲームとして期待され、フィールド探索やアイテム、ゲーム内のモンスターIlluvialを捕まえることを目的とするIlluvium Overworldは現在ベータ版として公開されています。今年3月7日に公開された情報では、クラフトやフュージングなど幅広いゲーム機能が提供されていることが分かります。

BIGTIMEなどより一般的なゲームと似通ったブロックチェーンゲームが台頭するなか、これまでに6,000万ドル以上の資金調達を行ってきたIlluviumの今後の動向に注目です。

記事ソース:CoindeskWhitepaper

The post Web3ゲーム「Illuvium」シリーズAで1200万ドルを調達 appeared first on CRYPTO TIMES