SingularityNETとYunityが提携し、次世代のテクノロジー開発に10億ドル以上の資金を投入することを発表しました。
人工知能とWebの未来を共に拓く
この提携の目的は、AIやブロックチェーン、量子コンピューターなどの「ディープテック」と呼ばれる先端技術を活用して、社会の課題解決につなげていくことです。
SingularityNETは、分散型のAIプラットフォームを運営しています。一方のYunityは、ベンチャーキャピタルやアドバイザリーサービスを提供する会社です。今回の取り組みで両者が協力することで、次のようなメリットが期待されるとしています。
- AIやWeb3の第一人者がアドバイザーとして参加
- 有望なスタートアップに最大2億ドルの資金提供
- 利益の一部を社会貢献活動に還元
SingularityNETのCEOであるBen Goertzel博士は「汎用人工知能(AGI)が10年以内に実現する可能性がある」と指摘。Yunityとの提携によりこれらの超知性をより適切な方向へ導いていくと意気込みを語りました。
クリプト業界ではAIやWeb3が大きな注目を集めていますが、その力を社会のために活用するには、企業間の連携が不可欠です。SingularityNETとYunityの提携は、まさにその取り組みの一例といえるでしょう。
Yunityについて
The post SingularityNETとYunity、次世代テクノロジー開発に10億ドル以上投入へ appeared first on CRYPTO TIMES