米国の現物型ビットコインETFへの資金流入が連日続いています。
5月23日には11社合計で1.07億ドルのインフローが発生。グレースケールのGBTCからは1370万ドルのアウトフローが発生したものの、ブラックロックのIBITに8,900万ドル、フィデリティのFBITに1,910万ドルと主要ETFへの流入が目立ちました。
HODL15Capittalのデータによると、米国で提供される現物型ビットコインETFでは5月22日時点で85万707BTCが保持されています。
これはビットコインの最大発効枚数2100万枚の約4%に相当する量です。
イーサリアムの現物型ETFが承認
米国証券取引委員会(SEC)は、BlackRock、Fidelity、Grayscale、Bitwise、VanEck、Ark、Invesco Galaxy、Franklin Templetonの8社が手がけるイーサリアム現物型ETFの上場申請を本日承認しました。
今回承認を受けたのは取引所側の書類である19b-4フォームであり、実際の取引開始にはS-1登録届出書の発効が必要となります。このプロセスには数週間から数ヶ月かかる可能性があるとしています。
今回イーサリアムの現物型ETFが米で承認されたことにより、これまで以上に市場からの仮想通貨への理解が高まる可能性があり、よりビットコインの資産クラスとしてブランド向上に繋がる可能性があります。
記事ソース:Farside Investors
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