米証券取引委員会(SEC)は一度却下した9つのビットコインETF申請に関して、一部ルールの修正で、見直す方針を示した。4日に公表された情報で明らかになった。対象となるのは、プロシェアーズなど3社が提出した9本のビットコインETF(上場投資信託)の申請、ディレクシオンは5本、グラナイトシェアーズとプロシェアーズはそれぞれ2本。SECはこれらの申請を一度却下した。

9つ全てのETF申請において、さらなる民間意見調査を募る。期限は10月26日。

SECはまた別にシカゴ・オプション取引所(Cboe)が提出したビットコインETF「SolidX Bitcoin Shares」(ヴァン・エック社(VanEck)とソリッドX社(SolidX)が提供)申請に関する承認の是非の判断を早くて12月に行う予定となっている。

ビットコインETF承認への期待も根強く、仮想通貨ビットコインは5日、底堅く推移。サポートの6500ドルを保った。

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