グレースケールは1月30日、リップル投資信託(XRPトラスト)を上場投資信託(ETF)に転換するため、ニューヨーク証券取引所(NYSE)に19b-4様式を提出しました。

XRPトラストは9月12日に開始され、現在1600万ドルを保有しています。これは、XRPの全上場投資商品の運用資産総額の1.2%に相当します。トラスト開始時より、暗号資産コミュニティではETF申請の可能性が推測されていました。

XRPのETF承認に対する反論の一つとして先物契約が存在しないことが挙げられますが、1月23日、XRPとソラナ(SOL)の先物が2月10日に開始されることを示唆するCMEのページが流出しました。

CMEは公式声明を発表しておらずページはすぐに削除されたため、偽物の可能性があることには注意が必要です。しかしながら、ブルームバーグのETFアナリストJames Seyffart氏は、CMEのページが本物であると仮定した場合、「理にかなっており、真のIMOであれば大部分が期待される」と述べました。

現在、グレースケールのXRPトラストに加えて、Bitwise、Canary Capital、21shares、WisdomTree、Rex & Ospreyによって提出された5つのスポットXRP ETFも承認待ちとなっています。

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