米国証券取引委員会 (SEC) は、21SharesによるイーサリアムETFに関する申請 (19b-4) を受け入れ、ETF内でイーサリアムをステーキングすることに関する提案の審査を進める方針を示しました。
ステーキング報酬がETFの運用に組み込まれることによる流動性確保やETFの株主が得ることになるステーキング報酬の税制上の取り扱いなどに関して注目が集まっています。
ステーキングを取り入れたイーサリアムETFが承認されれば、従来のトークンの値上がりによる利益以外に利回りが発生することになり、これはイーサリアムETFがより投資家にとって魅力的な商品となり、資金を引き寄せる可能性があると期待されています。
SECが提案を最終承認した場合、他のETF発行者(BlackRockやFidelity等)がこれに続く可能性があり、ステーキングを取り入れたイーサリアムETFが仮想通貨市場で新たな投資手段として普及することが一部で期待されています。
記事ソース:SEC
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