Arbitrum Foundationは2025年第1四半期に、コミュニティ主導の「Arbitrumアンバサダープログラム」を拡大すると発表しました。新たに大中華圏(中国本土・香港・マカオ・台湾)とフィリピンが対象地域として加わり、既存のインド、ナイジェリア、メキシコ、韓国、ブラジルと合わせて合計7地域での展開となります。

今回の拡大に伴い、各地域を対象としたアンバサダー募集の窓口が開設され、地域に根差した活動が本格化する見通しです。大中華圏の拡大に関しては、同地域で活発なWeb3コミュニティの存在を活かし、中国語でのコンテンツ制作や教育活動を進めるとされています。

Offchain Labs共同創設者のEd Felten氏は、4月上旬に香港で開催されたArbiLink 2025イベントにて「Mandarin Ambassador Track」を発表し、大中華圏でのアンバサダープログラム展開を公式にアナウンスしました。

また、大中華圏のパートナーとして開発者向け教育プラットフォーム「HackQuest」と連携し、新規アンバサダーの育成や大学アウトリーチ活動を行うとしています。

今後、新規アンバサダーの選考やトレーニングが順次進められ、各地域の言語に合わせたコンテンツの制作やミートアップ、大学講座などのイベントが計画されています。


情報ソース:Arbitrum

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