リップル社が発行する米ドル連動型ステーブルコイン「Ripple USD(RLUSD)」が、米国の主要暗号資産取引所であるGeminiに上場しました。これにより、RLUSDの取引、預入、引出がGeminiで可能になります。

このニュースは、リップル社で中東・アフリカ地域を担当するリース・メリック氏が自身のSNSアカウントで発表しました。

RLUSDは2024年12月初旬にメインネットでローンチされ、XRP Ledgerとイーサリアムという2つのブロックチェーン上で発行されています。ローンチ直後から、BullishやBitstampといった取引所が対応を開始し、2025年3月中旬にはLMAX Digitalもサポートを追加していました。

今回のGeminiへの上場は、RLUSDの流動性向上とさらなる普及拡大に向けた重要な一歩となります。リップル社はRLUSDを通じて、より迅速かつ効率的な決済手段の提供を目指しており、主要取引所への上場はそのための基盤強化につながると期待されます。


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