シカゴのデリバティブ大手CMEグループが、暗号資産リップル(XRP)の先物導入を5月19日に予定しています。
CMEグループは以前、ウェブサイトのベータページでXRP先物導入計画を誤って公開しましたが、その後テスト環境のモックアップであると説明しました。しかし、同社は4月の時点でXRP関連商品の発売意向を公式に認めており、これはソラナ(SOL)先物導入直後のことでした。
なお、米国では既にBitnomialが3月に国内初となる規制されたXRPベースの先物取引を開始しています。
CMEグループは昨年7月、XRPの価格指数を発表しており、これは機関投資家によるXRP採用拡大の重要な兆候と見なされました。当時、リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは、この価格指数の開始が機関投資家向け暗号資産商品の第一歩であると述べています。
今回のXRP先物開始は、将来的なXRP現物ETF承認への重要な布石と見られています。現在、フランクリン・テンプルトンやビットワイズなど複数の大手企業がETF承認を申請中です。
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