14年間休眠していた2つのビットコイン(BTC)ウォレットから、合計2万BTCが移動されました。これは現在の価値で約21億8000万ドルに相当します。このビットコインは黎明期に取得されたもので、もし売却されれば約1400万パーセントという驚異的な利益を生む可能性があります。
ブロックチェーン分析プラットフォームのLookonchainによると、この2つのウォレットは2011年4月3日に同じ供給源からそれぞれ1万BTCを受け取っていました。当時のBTC価格は約0.78ドルで、2万BTCの取得費用は15,610ドル程度だったと推定されます。ウォレットの所有者は同一人物と見られています。
ビットコイン黎明期の大規模な資金移動は、市場に売り圧力への懸念を引き起こすことがあります。しかし今回の取引の詳細は単純な売却ではない可能性を示唆しています。
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移動された2万BTCのうち、1万BTCは旧来のP2PKH形式のアドレスに、もう1万BTCは最新のSegWit形式のアドレスに送金されました。異なる種類のアドレスを意図的に使い分ける動きは、単なる現金化ではなく洗練された保有者による戦略的な資産管理の一環と解釈できます。
今回の動きは取引所での売却ではなくあくまで資産の「移動」です。ただし店頭(OTC)取引の準備である可能性も指摘されています。2万BTCは現在2つの新しいアドレスに保管されており、所有者の最終的な意図は今後の動向によって明らかになるでしょう。
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