日本のメタプラネット社が発表した2025年第2四半期決算で、純利益が111億円に達し前年同期の50億円の赤字から劇的な黒字転換を遂げました。同社はこの成功の主な要因を、積極的なビットコイン購入戦略にあるとしています。
決算報告によると、同社の経常利益も前年同期の69億円の赤字から174億円の黒字へと大きく改善。また8月12日時点で18,113 BTCを保有しており、その含み益は550億円を超えています。サイモン・ジェロビッチCEOは「メタプラネット史上、最も力強い四半期だった」とコメントしました。
同社は今後ビットコインの総供給量の約1%にあたる21万BTCの取得を目指しており、その資金調達のために「メタプラネット・プレフ」という新たなプログラムを開始します。これはビットコインを裏付けとした永久優先株などを発行し、投資家を募る計画です。
このプログラムは日本の巨額な預金や債券市場に眠る資金をターゲットにしています。この戦略はビットコイン購入で成功を収めている米ストラテジー社のモデルに類似しており、日本の資本市場のデジタル変革を主導する試みとして注目されます。
情報ソース:資料
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