★人気テーマ・ベスト10 1 全固体電池 2 電気自動車関連 3 仮想通貨 4 人工知能 5 量子コンピューター 6 リチウムイオン電池 7 5G 8 半導体製造装置 9 ロボット 10 人材派遣  みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドライブレコーダー」関連が12位となっている。  今年6月に起きた東名高速道路での極めて危険な“あおり運転”に端を発した夫婦死亡事故をきっかけに、「ドライブレコーダー」への関心が改めて高まり、販売が急速な伸びをみせているという。冬のボーナスも出そろって、年末年始商戦が盛り上がりをみせるなかで、再びドライブレコーダー関連銘柄に注目が集まりそうだ。  国土交通省によると、2014年の装着率は乗り合いバスやタクシーが全体の5~6割、トラックが約2割、貸し切りバスが約2割となっているものの、乗用車に関しては普及が進んでいなかった。最近の“あおり運転”の危険性など交通事故防止の観点からも急速に需要が拡大している。  関連銘柄としては、業界団体のドライブレコーダー協議会に理事として名を連ねる堀場製作所<6856.T>、村上開明堂<7292.T>、ローム<6963.T>、豊田通商<8015.T>をはじめ、JVCケンウッド<6632.T>、パイオニア <6773.T>、クラリオン<6796.T>といったカーナビゲーション大手も、業務用を中心にドライブレコーダーを製造・販売している。  このほかにも、グループ会社のアドテックが主に法人向けにドライブレコーダーを製造・販売しているAKIBAホールディングス<6840.T>や、グループ会社がドライブレコーダー向け組み込み制御システムを手掛けるOKI<6703.T>、搭載されている画像処理用LSIを手掛けるザインエレクトロニクス<6769.T>、プライベートブランドでドライブレコーダーを販売するノジマ<7419.T>などにも注目したい。 出所:Minkabu PRESS(株式会社みんかぶ)