アフリカのクリプト事情が面白くなりそうです。
今回は、西アフリカのセネガルでクリプトシティが現実のものとなろうとしているニュースですが、この構想発起人が珍しいので話題になっています。
セネガル系アメリカンのラッパー・ポップシンガーAkon(エイコイン)(本名Aliaune Damala Thiam Akon)は、2018年に計画を提起しており、昨年は米国のニュース番組でも取り上げられて注目されています。
(出典 https://www.youtube.com/watch?v=qm_g9dGANHw )
未来的かつ革新的な都市構想 Akon City
このクリプトシティは、セネガルの首都ダカールから車で5分の所に建設予定ということです。
2000エーカーの土地に、世界的なエコツーリズムの観光地として「環境運動」を打ち出します。
このAkon(エイコン)シティの住人は、Akoin(エイコイン)というコインですべての金融取引を実行するということです。
1月14日に、セネガルの国営観光会社SAPCOによって正式にこのプロジェクトが承認されました。
いわば、セネガル大統領のお墨付きです。実際に、200エーカーの土地は大統領からプレゼントされたのです。
(出典 https://twitter.com/Akon/status/1216803497057931264 )
音楽のエネルギーを通貨に、機会に転換する
Akonシティで使うエネルギーは、Akon Lightning Africaプロジェクトを通じて、全て再生可能な資源を利用するということです。
(出典 https://www.akoin.io/)
このプロジェクトは、彼がICOを通じて設立したAkoinの趣旨であり、アフリカの経済自立を促すことで物理的にも精神的にも、アフリカを明るく照らすことが目的です。
若者がアフリカで未来を構築していけるように、若き実業家を支援するためのツールを意図しています。
ロードマップによると、現在はQ2-Q3でTOA(Token of appreciation)のキャンペーンでAkon Ambassadorとして有志メンバーを募って寄附を集めていました。
そして間もなくQ4のウォレットの立ち上げ、トークンのローンチに移る予定です。ホワイトペーパーも間もなくリリースの予定となっています。
そして2020年、クリプトシティへのインテグレーションは発表通りに着々と準備段階です。
(出典 https://www.akoin.io/)
Akonは、セネガル生まれで米国育ちの、セネガルリーズアメリカンのミュージシャンですが、このような壮大な構想を抱く投資家でもあります。
セネガルのエコツーリズム開発には、兼ねてより関心が高く、両親から受け継いだ精神だと話しています。
この機会にAkoinを保有し、アフリカ初のクリプトシティに移住しようかというファンも出ています。
彼の夢が実現し、アフリカの大地を豊かに照らすことに期待して、プロジェクトの進捗を見守っていきたいです。
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