12月18日にDeFiレンディングプロトコルのWarp Financeがフラッシュローン攻撃に遭い、770万ドル相当(8億円相当)のステーブルコインが流出しました。
流出したのは385万DAIと392USDCです。
Warpはワープは約550万ドル相当の復旧を計画しており、これは「まだ担保金庫に保管されている」としています。復旧が成功した場合、プロトコルは損失を被ったユーザに資金を分配する考えです。
フラッシュローンでは、一つのトランザクション内で資金やアセットを借り、最終的に同額の資金やアセットを返せば、担保は不要ながらレンディングを行うことができるサービスです。
近年、多額な資金がロックされる多くのレンディングやアグリゲータープロダクトに対してのフラッシュローンによる攻撃で、資金流出が相次いでいます。
こう言った現状を受けて、分散型保険プロトコルのInsurAceがシード資金ラウンドで100万ドル(一億円相当)を調達しています。
同プロトコルは、DeFi分野における多額の資金損失を引き起こしたスマートコントラクトのハッキングを受けて、低保険料の保険商品や保険付投資商品を提供することを目標としています。
記事ソース:The Block
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