国内仮想通貨取引所のCoincheckが2021年夏にIEOを実施する予定であることを発表しました。

これは国内では初の事例になるので、日本ユーザーの多くの方に注目されています。

IEO(Initial Exchange Offering)は、プロジェクトが取引所を介してトークン発行しコミュニティ形成、資金調達をするものです。
2017年~2018年に流行ったICO(Initial Coin Offering)と似た性質を持ちますが、取引所が主軸となりトークンを販売するモデルです。
ICOに比べるとIEOは取引所の審査なども入りますので、100%ではありませんがICOより安心してユーザーはトークンを購入することができます。

おそらく、Coincheckで実施されたIEOのトークンはそのままCoincheckに上場する可能性が高いと思われます。BinanceなどのIEOは基本的にIEO後、取引所に上場しています。ICOの様に購入した通貨がどこにも上場せずに終わるという可能性も低いはずなので、ユーザーが安心できるポイントです。

関連:IEOとは?ICOとの違い・各取引所のパフォーマンスを解説

Coincheckは2020年8月にHashpaletteとIEOを実施するために提携をしブロックチェーンプラットフォーム「Palette(パレット)」を発表していました。

そのプロジェクトが1年越しに実施されようとしています。プロジェクト詳細ページは今年6月頃に予定しているようです。
今後、どのような企業のIEOが公開されるのか注目です。

Coincheckの利用方法はこちらの記事で解説をしていますので、口座開設をしていない方は参考にして下さい。

関連:Coincheckの本人確認方法・手順を画像付きで徹底解説!

IEOのみではなく、NFTマーケットプレイスやENJの取り扱いなど2021年に入ってから発展性の高いプロジェクトが進んでいるので、Coincheckの今後の動向を楽しみにしておきましょう。

参考:コインチェック、国内初となるIEOを今夏実施予定

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