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Story ProtocolのIPトークンが過去24時間で150%以上の急伸を遂げ、一時7ドル近くまで上昇しました。これにより時価総額は大きく拡大し、暗号資産全体の順位で初めてトップ100にランクインしました。取引も活発化し、直近1日の取引高は約11億ドルと前日の1億7500万ドルから大幅に拡大しました。
今回のIPトークン急騰の背景には、複数の要因が絡んでいると考えられています。
同プロジェクトは2月13日に独自のレイヤー1メインネットをローンチし、同時に初回のエアドロップを実施しました。当初はエアドロップを受け取った投資家からの売り圧力で一時的に価格が下落したものの、売りが一巡してからは買いが優勢となりSNS上のセンチメントも好転して投資家心理が改善したとみられます。
Our Technical Roadmap is Live!
Story is committed to driving continuous improvements to L1 performance, reliability, and decentralization.
And built on top of our L1 infrastructure is a unique stack of IP-focused product features and applications.
Dive in ↴ pic.twitter.com/Eyns5HhkQH
— Story (꧁IP꧂) (@StoryProtocol) February 20, 2025
また、2月20日には公式ロードマップが公開され、2025年Q2に「IPポータル」のパブリックベータ版と分散型オラクルネットワークをローンチ予定であることが明らかにされました。さらに2025年Q3にはネットワークアップグレードとスタンフォード大学との共同研究が計画されており、開発の見通しが具体的になったことで投資家の信頼感が高まりました。
直近ではブロックチェーンや知的財産、AIが組み合わさる領域への注目が高まっていることも、IP価格の急騰を後押ししたものと思われます。SNS上ではポジティブな言及が増加しているものの、急激な価格上昇を背景に短期的な反動を警戒する声も一部で上がっており、慎重な判断が求められるでしょう。
情報ソース:Bitnewsbot
The post Story Protocol発行のIPトークン、過去24時間で150%急騰|公式ロードマップ発表による好転か appeared first on CRYPTO TIMES