この記事の3つのポイント!・『アサシンクリード』シリーズ等を手掛ける大手ゲーム制作会社のUbisoftがP2Eゲームを開発する可能性を示唆
・UbisoftのCFO「重要なプレーヤーの1人になりたい」
・UbisoftはTHE SANDBOXなどを開発するAnimoca Brandsに出資済み

『アサシンクリード』シリーズや『ファークライ』シリーズといった人気タイトルを手掛ける仏大手ゲーム制作会社のUbisoftが、自社ゲームにブロックチェーン技術を取り入れる可能性があることが分かりました。

メディアIGNによると、UbisoftのCEOを務めるYves Guillemot氏は、ブロックチェーン分野に取り組む企業への投資を行いながら、独自ゲームを有機的(環境に配慮しながら)作ることを望んでいるとしています。

また、UbisoftのCFO、Frédérick Duguet氏はブロックチェーンと今後のUbisoftの展望について下記のように述べました。

“「(ブロックチェーンは)より多くのプレイヤーが実際にコンテンツを獲得し、コンテンツの所有するPlay-to-earnを可能にするでしょう。私たちは、ブロックチェーンに取り組むたくさんの小さな会社と仕事をしてきました。そして、ブロックチェーンが業界にどのような影響を与えることができるのか、良いノウハウを持ち始めています。私たちは、ここで重要なプレーヤーの1人になりたいと思っています。 -引用元:IGN」 “

Duguet氏はブロックチェーンや暗号通貨の「環境への影響」を学ぶことの重要性を指摘し、UbisoftのP2E分野への参入はまだ初期段階であるとしています。

 

Animoca BrandsとUbisoft

Ubisoftはブロックチェーンゲーム会社のAnimoca Brandsに出資しており、先日、AnimocaはUbisoftを始めとする出資社から総額6500万ドル(約74億円)を調達したことを明かしました。

Animoca Brandsはこれまで、

  • THE SANDBOX
  • F1® DELTA TIME
  • REVV RACING

といったブロックチェーンゲームをリリースしており、2022年には本格SFブロックチェーンゲーム「Phantom Galaxies」をリリース予定としています。

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記事ソース:IGNanimocabrands.com

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