人気ゲームタイトル『グランド・セフト・オート(GTA)』シリーズを手がけるTake Two社のCEOを務めるシュトラウス・ゼルニック氏が、メタバースとTake Two社の関係についてSquawk Boxのインタービューの中で下記のように発言しました。
“「メタバースの定義が「人々が複数のデバイス上でアバターを使ってリアルタイムに交流できるオンラインのデジタル世界」であるならば、Take Two社は既にいわゆる”メタバース”を支配している -引用元:CNBC」”
Take Two社は『グランド・セフト・オート』『レッド・デッド・オンライン』といったゲームを提供しており、最新作『グランド・セフト・オートV』の記事執筆時のオンライン平均ユーザーは約7万7千人を記録しています。
画像引用元:https://steamcharts.com/app/271590#1y
ゼルニック氏は、消費者がメタバースに求めているのはMeta(元Facebook)が掲げるような現実生活のバーチャルな延長としてのメタバースではなく、エンターテイメントや楽しみに焦点を当てたものであるとし、その上で下記コメントを残しています。
” 「朝起きて、わざと家に座り、ヘッドセットを装着して、日常生活のすべてをそのように行うことには懐疑的です。パンデミックの時もそうしなければならなかったですが、あれはあまり好きではないんです。 -引用元:CNBC」”
先日、Microsoft社は自社が提供するビジネスチャットツール「Teams」にメタバース機能を追加するとを発表しており、メタバースの扱い方について今後の動向に注目が集まります。
【Microsoft】提供中メタバースプラットフォームの機能を2022年にTeams対応予定と発表
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