ステーブルコインプロジェクトのTerraがMLBワシントン・ナショナルズと5年間3815万ドル(約44億円)のパートナーシップを結びました。
今回の提携はTerraコミュニティのDAOによって意思決定され、コミュニティ投票で可決された後に実現しています。
今後、ワシントンナショナルズのホーム球場やTV中継などでTerraの広告が行われ、クラブのエントランスにもTerraのロゴが印字されます。(下記画像参照)
テラクラブの屋外セクションへの入り口 | 画像引用元:Medium
デジタルスコアボード | 画像引用元:Medium
Terra Labs 創設者のDo Kwon氏は下記コメントを残しています。
- “「DAOとスポーツフランチャイズの間のこの初のパートナーシップは、暗号通貨とDeFiを大衆に届けるための新しい世界を開くものです。このスポンサー契約を承認することで、コミュニティは、ワシントンD.C.で重要な仕事をしている政策立案者を含む一般の人々に、分散型マネーとその基盤となる急成長中のテクノロジーについて関与し、教育する新しい方法を手に入れました。- 引用元:curlyw.mlblogs.com」”
今後、ワシントンナショナルズは2023年のシーズン開始までにUSD(米ドル)にペッグされたTerraのステーブルコイン「$UST」を球場内決済手段として実装するとしています。
暗号通貨プロジェクトのMLB業界進出は近年急激に増加してきており、サッカーのマンチェスター・ユナイテッドとも提携しているTezosは昨年、ニューヨーク・メッツのスポンサーとなっています。
マンU、Tezosとスポンサーシップ提携。年間21億円で複数年契約
記事ソース:curlyw.mlblogs.com、Medium
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