大手音楽レーベルのワーナーレコードが関与するNFTプロジェクト「Probably A Label」が、マーケットプレイスのOpenSeaで10月7日から販売開始される予定です。

このプロジェクトは、Probably Nothingとワーナーレコードのパートナーシップにより、実現したプロジェクトです。Web3技術を活用した新しい音楽レーベルとなっています。


画像引用元:Probably A Label

ミントスケジュールはこのように記載されています。

  • Allowlist:October 7 at 12:00 AM
  • Waitlist:October 7 at 2:00 AM
  • Public Sale:October 7 at 4:00 AM

価格は0.09ETHで販売される予定です。

最初にリリースされる音楽NFTは、グラミー賞受賞アーティストによる作品を予定しているとのことです。この音楽NFTは、Probably A LabelのホルダーたちがClaimできるようなると記載がありました。

また今回のNFTパスは以下のようなユーティリティが準備される予定です。

  • アーティストのリリース(最初のドロップはグラミーアーティスト)
  • Studio A:NFTのIPを実現するためのインキュベーター・プログラム
  • Studio B: ホルダーが使用するコミュニティ主導の音楽ライブラリー
  • IPのベストプラクティスに関する教育コンテンツ
  • コミュニティが作成したNFTプロジェクトは、レーベルのバーチャルアーティストとして機能します(コミュニティのメンバー全員が、アーティストの作成にクレジットされます)。
  • ワーナー・レコードやプロビジョナル・ナッシングとのプライベートなアルファ・ディナーに参加できる貴重なNFTのコレクション
  • 対面式およびバーチャルイベント
  • マーチャンダイズ

NFTのドロップ、コミュニティ、イベント、グッズ等の特典が準備される予定です。詳しくは、OpenSeaの専用ページにあるFAQを合わせてご覧ください。

Probably A Label FAQ


画像引用元:Probably A Label

プロジェクトのチームは以下のようになっています。

  • Jeremy Fall
  • Sebastian Simone(Creator of Stickmen Toys)
  • Probably Nothing
  • Warner Records

起業家、クリエイター、音楽レーベルというチーム編成になっています。

Probably A Label Teams

従来のメジャーレーベルがNFTカルチャーと協力して、音楽領域でNFTを展開していくのは、初めての試みです。これまで、アーティスト単体で音楽NFTを発行することは多々ありましたが、どれも単発で終わってしまう傾向にありました。

今回の試みは、メジャーレーベルが関与しているので、今までと違った動きが予想されます。また大手NFTマーケットプレイスであるOpenSeaの協力も得ているのでNFT市場への訴求力も変わってくる可能性が考えられます。

どのようなコミュニティ・エコシステムが作られていくのか、今後の動向に注目です。

記事ソース:Probably A Label OpenSea

画像:Probably A Label OpenSea、Postmodern Studio / Shutterstock.com


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