Twitter創設者のジャック・ドーシー氏が支援を行なっている分散型ソーシャルメディア「Bluesky」が先日開始したアプリの登録受付で、2日間で30,000件の登録申請が行われました。

上記アプリでは、段階的にプライベートベータ版への招待が行われ、ユーザーからのフィードバックを受け取るとしています。

2019年後半、ジャック・ドーシー氏はエンジニアやデザイナーなど5人のメンバーからなるチームに資金提供を行い、ソーシャルメディアのオープンで分散されたスタンダード(規格)の開発を手がけていると発表しました。

上記ツイートから約3年の時を経て、同チームが手掛ける分散型ソーシャルメディア「Bluesky」が本格的に公開されました。

先日18日、Blueskyチームは今春にリリースしたソーシャルネットワーキング用プロトコル「ADX」を「AT Protocol」へリデザインしたと発表。

公式ブログによると、AT Protocolは連合型ソーシャルネットワークとして、最新の分散型技術のアイディアがシンプル・高速・オープンなネットワークに統合されており、具体的に下記4つの特徴を持っているとしています。

アカウントのポータビリティ:データやソーシャルグラフを失なわずにプロバイダー間でのアカウント移動が可能

アルゴリズムによる選択:ユーザーがアルゴリズムを自由にコントロールできる「オープン・アルゴリズム・モード」が利用可能

相互運用:Lexiconと呼ばれるスキーマベースの相互運用フレームワークを実装

パフォーマンス:パフォーマンスをオプションと考えず、大規模なローディングのために構築することを優先

Blueskyのアプリのプライベート・ベータのWailtlistは現在も受付中となっています。


記事ソース:Twitter、blueskyweb.xyz

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