コインベース(Coinbase)が開発を手掛けるレイヤー2ブロックチェーン「Base」が2023年にメインネットでローンチされる計画であることが明らかになりました。メディアTechCrunchのインタビューでCoinbaseプロトコル責任者のJesse Pollak氏が明かしています。

Coinbaseは今年2月にレイヤー2ソリューションとして「Base」をテストネットで公開しました。

当時の発表によると、開発者はBaseの利用によりCoinbaseの製品やユーザー、ツール等にアクセスできる分散型アプリケーション(dApp)を構築可能。Coinbase製品へのシームレスな統合により1億人を超えるユーザーにアクセスできるとしています。

テストネットローンチを記念して公開されたNFTは約49万個が生成され、業界でも注目を集めていることが伺えます。

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Jesse Pollak氏は「(メインネットの公開は)もうすぐです。私たちは一生懸命取り組んでいます。これは、分散化の目標と並んで私たちの最優先事項であり、今年の残りの期間は、できるだけ早くそこに到達できるようにします。」とコメントを残しています。

ArbitrumやOptimismといったL2ソリューションが成長を続けるなか、グローバルな展開を進めるコインベースのL2ソリューション「Base」の今後に注目です。

記事ソース:TechCrunch

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