昨今の好調な仮想通貨相場の中で、連日ミームコインプロジェクトへの資金流入が目立っています。

先日記事で取り上げたDogiwihatは、記事執筆時点で1週間で+330%で時価総額は全体の69位、ミームコインの中では5位まで上がっています。

また、ミームコインでも上位の時価総額DogeCoinやShibaInuも軒並み価格を上げており市場全体のミームコインが過熱気味です。

出典:Coingecko

ミームコインとは、インターネット上のパロディなどを用いて生成された仮想通貨を指し、ホルダーを中心とするコミュニティや盛り上がり、ストーリーなどが重視される傾向にあります。

直近では、通貨ティッカー$BITCOIN(HarryPotterObamaSonic10Inu)が過去7日間で200%以上の価格上昇を見せており、これは昨今のビットコインの価格高騰が背景にあることが窺えます。

ミームコインへの資金流入は余剰資金によって発生することが多く、市場の盛り上がりを示唆するケースが多いものの、実体の無いプロジェクトも多く、価格変動も激しいため取り扱いには注意が必要となります。

気を付けたい点

  1. 価格変動が激しいため、リスクを十分に理解してください。
  2. 投資は、余剰資金で行うことをお勧めします。
  3. ミームコインは、元々インターネットのジョークやミーム文化から生まれた暗号通貨であり、実用的な価値や目的を持たずに作られることが多いです。
  4. 一部のミームコインは人気を集め、市場価値を持つようになりましたが、その人気はSNSやインターネットコミュニティでの盛り上がりに大きく依存しています。
  5. 投資前には、取引所の手数料やスプレッド(売値と買値の差)などのコストも考慮する必要があります。

仮想通貨市場全体のボラティリティが増している昨今において、引き続き注意が必要となります。


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