『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏は、米国が100日ごとに1兆ドルの債務を増やしていることを警告し、経済の不安定化に備えて金、銀、ビットコインに投資することをアドバイスしています。
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『金持ち父さん 貧乏父さん』は1997年にシャロン・レクター氏とロバート・キヨサキ氏の共著であり、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに6年以上掲載され、109カ国で51の言語で3200万部以上を売り上げました。
高まる経済不安定化への懸念
執筆時点での米国の国債残高は35.256兆ドルに達しています。キヨサキ氏は、経済の不安定化に備えて、金、銀、ビットコインを購入することを推奨し、これらの資産が富を守る手段であることを強調しました。
さらに同氏は「パニック」に関する教訓を共有しました。株式、債券、不動産市場といった資本市場におけるパニックは目に見えるものですが、銀行におけるパニックは目に見えないため、多くの人は自分の銀行が破綻していることに気づかないと指摘しています。
同氏の発言は、経済の不安定化に対する懸念の高まりを反映していると言えるでしょう。
情報ソース:X(Robert Kiyosaki)
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