2020年10月28日、国際的な技術機関であるIEEE関西支部に招待され、IOST財団が日本の大学においてブロックチェーンに関する技術講演をオンラインで行いました。米国に本社を置くIEEE (電気電子学会)は、人類の利益のために技術を進歩させることに専念する世界最大の専門技術機関です。

IOSTの日本コミュニティは、将来のエンジニアを育成することと、大学でブロックチェーン技術を理解することに重点を置いています。

関西支部ではこれまで、学生教育の一環として、多くの外国人教授や産業界の専門家を招いて先進的な情報通信技術の講義を行ってきました。

IOST Foundationの共同設立者でCTOのTerence (Terry) Wang氏が、IEEEの通信学会特別講師として、日本の大学でブロックチェーン技術に関するオンライン技術講演を行いました。当日は、IEEEのメンバー、学生、大学関係者、ブロックチェーンに関心を持つ一般の人々が出席しました。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーン技術は、企業がデータを改ざんすることを極めて困難にし、従来のデータベースやサーバよりも低コストで実質的にダウンタイムのないシステムを構築することを可能にします。Terry氏は、ブロックチェーンのプラットフォーム開発者がさまざまなアプローチで取り組んでいる3つの課題(セキュリティ、スケーラビリティ、分散化)、そしてそれを可能にするコンセンサスアルゴリズムやプロトコルについて説明しました。

8大学での講演

今回のイベントを含め、IOST財団の日本における教育分野での活動は、国内の8つの大学・教育機関に及んでいます。300人以上の学生がブロックチェーン技術とスマート契約の基礎を学びました。

今年の初め、IOSTは日本の有名私立大学の近大と共同で2日間「教育xブロックチェーン」のHIVEHackハッカソンを開催しています。近大は会場を提供し、教授や学生にハッカソンへの参加を奨励しました。IOSTと大学教授は、学生(非技術系学生を含む)がスマート契約を使用して4つのプロトタイプを作成できるようにするという明確な目標を設定し、達成しました。ゲストスピーカー5名、地元メディア1名、熱心な学生19名が参加したこのイベントは、参加者全員にとって素晴らしい2日間の学習と成長の旅でした。

記事ソース:Medium

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