ブロックチェーン上のデータを分析できるプラットフォームNansenがシリーズBで7500万ドル(約85億円)の調達を完了したと発表しました。

今回の資金調達はAccelが主導し、Andreessen Horowitz(a16z)他下記出資者が参加しています。

-出資者一覧-

Accel、GIC、Andreessen Horowitz(a16z)、Tiger Global、SCB 10X、Amplify Partners、L1 Digital、Cristóbal Conde(Fimatix会長)、Skyfall Ventures、Folius Ventures、Old Fashion Research、Adam White(Bakkt社長)、Ryan Rabaglia(Libra Capital Ventures)、Prabhakar Reddy(FalconX共同創業者)、Anastasia Andrianova(Akropolis CEO)、Ameet Patel

今回調達された資金は、Nansenの成長と開発の促進や、新製品の開発の加速等に利用されるとしています。

Nanseは現在、EThereum、Polygon、Binance Smart Chain(BSC)、Fantom、Avalanche、Celo、Roninといった複数のブロックチェーンをカバーしており、1億以上のウォレットをカバーしています。

Nansen CEOのAlex Svanevik氏は、今回の資金調達に関して下記コメントを出しました。

“「私たちは、国際的な拡大を加速させ、より広範なブロックチェーン・エコシステムをサポートするためにデータ能力を拡大し、最新の暗号トレンドを探り、より多くの情報に基づいた意思決定を行うための世界クラスの製品を世界の投資家に提供するという、新たな成長段階に向けた準備ができています。- 引用元:https://www.nansen.ai/」”

今回の資金調達にも参加したa16zは、先日誕生したNFTファンドにリード投資家として参加しています。

記事ソース:nansen.ai

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