カナダ第4位の銀行であるモントリオール銀行(BMO)が、米国証券取引委員会(SEC)へ提出した書類によって、ビットコインETFを保有していることが分かりました。
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提出書類によると、フィデリティ(FBTC)、フランクリン・テンプルトン(AZBC)、ブラックロック(IBIT)、グレイスケール(GBTC)のビットコインETFを保有しているとのことです。
2024年1月に承認されたビットコインETFが、伝統的金融(TradiFi)におけるビットコインの採用を促進した一例と言えるでしょう。
海外大手金融機関にてビットコイン関連商品への投資が相次ぐ
SECへの提出書類によって、BMO以外にも大手金融機関において、ビットコイン関連商品への投資が進んでいることが明らかになりました。
一例として、スイス銀行UBSが、ブラックロックのIBIT株式を3,600株保有していることも明らかになっています。他にも、JPモルガンやアメリカ第3位の銀行ウェルズ・ファーゴがビットコインETFを保有していることも判明しました。
このように各国大手金融機関によるビットコインETFや関連株式の保有は、伝統的金融のビットコインに対する関心の高まりを表していると言えます。
情報ソース:SEC(BMO、UBS、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ)
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