Block(旧Square)社が、自社で計画中のビットコインウォレットに指紋センサーを導入する予定であると発表しました。

Blockは、ウォレットのスムーズな利用において、PINやパスワード、シードフレーズなどは混乱を招くものであるとし、シームレスな認証の実現を目指し、指紋センサーの実装を計画しているとしています。

制作中のウォレットは、充電可能なリチウムポリマー電池とUSB-Cポートを使ってデバイスに電力を供給する方法が採用されます。

Block社は自社のブログで下記コメントを残しています。

“「私たちは主要なインターフェースとしてモバイルアプリケーションに焦点を当てることで、よりアクセスしやすく、安全で、安価なウォレットを提供できると考えています。私たちは、ウォレットというハードウェアに斬新なインターフェイスを搭載することで、お客様に新たな行動を強いるようなことはしたくありません。その代わりに、モバイルアプリケーションを体験の中心に据えることで、親しみやすく、直感的なインタラクションを実現します。その一環として、ディスプレイのないハードウェアを開発する予定です。- 引用元:wallet.build」”

Blockは先日、2021年第4四半期の決算報告書を公開し、第4四半期で40億8000万ドル(約4700億円)の売上高をあげていたことが明らかとなりました。

上記売上の約半分は同社が手掛ける決済アプリ「Cash App」でのビットコイン購入による売上となっています。

記事ソース:wallet.build

The post Block(旧Square)、開発中ウォレットに指紋センサー導入を計画 appeared first on CRYPTO TIMES