UniswapがERC20トークンを使用したNFTの購入を可能にしました。USDCなどのERC-20トークンでNFTが購入可能となっています。

Uniswap NFTの使い方は下記の記事をご覧ください。

Uniswapは、NFTをプラットフォームを導入して以来、NFTをERC20トークンで購入を実現するために取り組んできました。本日から、買い手はUniswap上で任意のERC20トークンを使用してNFTを購入することができ、売り手はこれまでと同様にリスティングしたトークンを受け取ることができます。

NFTは、基本的にETHの価格設定で販売されますが、これにはいくつかの課題を感じていたとのこと。すべての人が十分なETHを持っているわけではなく、ERC20をW/ETHに交換してNFTを購入するために追加の手順が必要となります。また、NFTの購入の際に発生するガス料金の金額は都度変わってくるので、ETHの残額が発生することがあります。

今回実装された機能は、入力されたERC20トークンをETHなどの購入トークンと交換するための最も費用対効果の高いルートを見つけ、ERC721およびERC1155のスワップ用マーケットプレイスであるOpenseaのSeaportを通じて取引を成立させることができます。

例えば、500 DAIで2つのNFTを購入することができます。また、近い将来には、0.1 ETHと275 DAIで2つのNFTを購入することができるようになる予定とのことです。

購入の際に「Pay with」のところで切り替えが可能となっています。ウォレットに入っている通貨を選択できるようになっている仕様です。

ERC20とNFTをより近づけることにより、Uniswapはデジタル所有権と交換の可能性を探求しています。今後、ERC20とNFTの間でより多くの流動性や取引が期待されます。

記事ソース:Uniswap Twitter

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