NFTを活用した新しい住まいの概念を提供するプロジェクト「NOT A HOTEL」が、シリーズAラウンドで約28億円の資金を調達しました。

今回の資金調達にはSMBCベンチャーキャピタル、ニッセイ・キャピタル、KDDI Open Innovation Fund、みずほキャピタル等16社・個人投資家が参加。今回の資金調達により同プロジェクトの累計資金調達額は50億円となりました。

NOT A HOTELは、ユーザーが年数日単位で物件を購入することで、個人が住宅を一棟購入するような高いコストをかけずに不動産の所有を実現するプラットフォームを提供しています。

ホルダーに対してNOT A HOTELの宿泊権が付随されたNFT『NOT A HOTEL NFT』では、旅行日がランダムに決定され、宿泊3カ月前にホルダーに対して、物件の鍵となる「THE KEY」がエアドロップされる仕組みが採用されています。

画像引用元:https://notahotel.com/nft

NOT A HOTELは、昨年すでにNOT A HOTEL “AOSHIMA”と”NASU”の2店舗をオープン。現在は福岡、北軽井沢、石垣、みなかみ町で新規物件の開発を進めているとしています。

NOT A HOTEL同様の販売・運営が可能なプラットフォームを提供するパートナーホテル事業「PARTNER HOTELS」も手掛ている同プロジェクト。

今後、既存ホテルブランドと協力してさらなる拠点拡大を目指し、2025年までに30拠点を目指すとしています。

昨今話題の”ChatGPT”を活用したオンラインコンシェルジュサービスも開発中のNOT A HOTEL。

不動産市場に新たな変化を起こしつつある同プロジェクトの今後に注目です。

記事ソース:PR TIMESBRIDGE

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