Defillamaチームの突然の発表
DeFiLlama(DL)プロジェクトチームが乗っ取りを受けたとして、プロジェクトをフォークし、新しい名前とドメインで再スタートを切ると発表しました。
トークン発行の可能性と分裂
DeFiLlamaは、運営元のLlamaCorpの中で最も成功したプロジェクトの1つであり、他のプロジェクトに比べて100倍以上の価値を持っていると別の関係者は述べています。しかし、DLチームがトークン発行を巡って分裂する可能性が浮上し、新プロジェクトへの移行が検討されているようです。
このトークン発行に際して、DLチームと共同創業者との間で対立があった模様です。
上記ツイートによると、DLチームの反対を押し切った形でトークンの発行が目前まで迫っていたことをきっかけとして、チームはプロジェクトをフォークし、新しいドメイン「Llama.fi」と新しいツイッターアカウント「@llamadotfi」で再スタートを切ることを決定したと述べています。
また、チームは、@DefillamaやDefillama.comからのコミュニケーションやトークンを信用しないよう呼びかけています。
一枚岩ではないLlamaチーム
今回のフォークに際して、Llamaチーム内部では、フォーク側(0xngmi含め数名の従業員)が不正確な情報に基づき、DefillamaのIPとコミュニティを乗っ取ろうとしているとの意見も出ています。
Defillamaのデータは、米国財務省のレポートに引用されるなど、仮想通貨業界以外からの信頼も厚く、今回のお家騒動がどういった影響をもたらすか注目です。
記事ソース:Twitter
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