Axie Infinity Origin(アクシー)が一部地域で、iOSアプリとして正式にリリースされ、ユーザーはアプリ内で、NFTのAxieを使用することが可能になりました。

Appleが外部購入したNFTをApp Storeで使用できるようにすることに同意したのは、初の試みと思われます。

Axie Infinity Originは、プレイヤーはAxieを育て、バトルさせることができます。iOS内でもアドベンチャーモードとアリーナモードの2つのモードでNFTのAxieとスターターAxieの使用が可能となっています。

しかし、一部の制限があり、アプリ内ではムーンシャードのクラフトレシピが利用可能ですが、SLP(Smooth Love Potion)のクラフトレシピについては、デスクトップバージョンまたはAndroid APKバージョンを使用する必要があります。プレイヤーはゲームプレイを通じて引き続きSLPを獲得できますが、アプリ内でこれらの報酬を受け取ることはできないとのことです。

Axie Infinity OriginのiOSアプリは、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、メキシコ、ベネズエラ、インドネシア、マレーシア、ベトナムでダウンロード可能です。これらの国々のプレイヤーにとって、iPhoneを利用してAxieの世界に参加する新たな道が開かれた形となります。

このニュースが市場に影響を与え、Axieの独自トークンであるAXSの価格が上昇しました。

Coingeckoの公式ツイートによれば、AXSは一時13.5%の価格上昇を記録しました。(5月17日19時時点)この価格上昇により、Coingeckoの計測でAXSの価格は一時$8.11まで上昇しました。その後、価格は若干下落し、現在は$7.46となっています。※急激な価格変動にはご注意ください。

制限はあるものの、ブロックチェーンゲームのiOSアプリの正式リリースは、大きな進展と言えます。これまで、正式リリースできずテストフライトを活用していました。今後対応国が増加することで、よりシームレスにユーザーをゲームに迎えられる可能性が高まります。

記事ソース:Axie Infinity TwitterCoinGecko Twitter

画像:TongRoRo / Shutterstock.com

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