ポイント

・Wボトムを形成、4万1000ドルに反発
・米金利低下を好感した米株の反発が背景
・インフレ指標は加速を示しており、インフレ懸念は高まっている
・テクニカル的にも反発すべき要所で反発している

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は反発。一昨日から昨日にかけて3万9000ドル(490万円)台で二度サポートされ、戻り高値の4万ドル(約505万円)半ばを上抜けたあとはWボトムを形成。4万1000ドル(515万円)台半ばまで反発した。

米長期金利上昇によるドル高や米金利上昇を受けBTCは週初から値を崩していたが、3万9000ドル台でサポートされると、一昨日米CPIに向け4万ドル台半ばまで買戻されていた。

その後の原油高を嫌気した米株下落で連れ安となったBTCだが、昨日早朝に再び3万9000ドルでサポートされた。

BTC大量購入が話題となっているLUNA財団による2508BTCの追加購入が判明したが、Wボトム完成のネックラインとなる4万ドル台半ばで一旦跳ね返された。

発表された米PPI(卸売物価指数)は予想を上回りインフレの加速を示唆する内容だったこともあり安寄りした米株が、長期金利の低下を好感して反発すると、BTCはWボトムを形成し、4万1000ドル台まで反発を見せている。


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