Binance、バイナンス・シンガポールを開設 DEXメインネットもローンチ
世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceが、4月4,5日に韓国ソウルで行われているカンファレンス「deconomy」で2つの重大発表を行いました。
1つが「バイナンス・シンガポール」を4月中の開設、2つ目が分散型仮想通貨取引所「Binance DEX」のメインネットのローンチです。
バイナンスは現在、「バイナンス・ウガンダ」と「バイナンス・ジャージー」の2つの法定通貨取引所を開設しています。この2つの取引所に続き「バイナンス・シンガポール」が4月中に開設されます。これにより、SGD建ての取引が可能になります。
バイナンスのCEOであるCZ氏は昨年末に、2019年中に5~10以上の法定通貨建ての取引所を開設するという旨の発言をしています。
バイナンスは2019年、法定通貨建ての取引所開設を着実に進めています。
Binance DEXは今年2月よりテストネットとしての実証実験が行われていました。
DEXのメインネットローンチが実現すれば、ユーザーやプロジェクト側はトークンの発行、バーン、凍結などが出来るようになります。
BNBはこのエコシステム内の手数料として扱われる予定です。
Yesterday at @Deconomy_forum, @cz_binance announced that the much anticipated #Binance chain (@Binance_DEX) Mainnet will go live this month! On top of that our newest fiat to crypto offering, Binance Singapore, will also go live and facilitate the purchase of crypto with $SGD! pic.twitter.com/6KCw19h2ko
— Binance (@binance) April 5, 2019
藤巻議員、ネット番組で「日銀の物価目標2%達成で仮想通貨は高騰する」と発言
日本維新の会で参議院議員の藤巻健史氏が仮想通貨投資家である村田雅志氏のネット番組で、「日銀の物価目標2%を達成してしまったら仮想通貨相場が高騰する」という旨の発言をしました。
藤巻氏は物価目標2%に対しての金融政策には出口がないと指摘しています。
物価目標2%を達成して景気が上に振れたとしても下に振れたとしても、仮想通貨を逃避先として仮想通貨相場が高騰すると発言しています。
藤巻議員は1990年代から日本の財政状態に指摘をしていました。
近年は仮想通貨にも注目し、金融視点から言及しています。
日本経済や円の信頼が崩れた時に避難通貨として仮想通貨を考えることが重要であるそうです。
一昨日は20:00から21:00までインターネット番組「村田雅志のトークルーム」に出演。その内容を仮想通貨関連メディア大手コインテレグラフが記事にしてくれた。https://t.co/WmHNoy8f75
— 藤巻 健史(経済評論家・参議院議員) (@fujimaki_takesi) April 3, 2019
韓国、仮想通貨市場発展と成熟のために規制見直し
韓国政府高官は自国で開催されているカンファレンス「Deconomy」で「韓国は仮想通貨市場の成熟と発展のために仮想通貨関連の規制を見直さなければならない」と発言しました。
韓国政府高官の一人は「仮想通貨を誤解していた。既存の通貨の基準を当てはめようとしていた。課題は山積みだ。仮想通貨業界は、規制が整うまで待ってくれない」と発言しています。
韓国は、仮想通貨関連企業、金融機関、政府機関が連携してガイドラインを作成する見通しを立てています。
「誤解していた」韓国政府、仮想通貨規制の見直しを検討https://t.co/raeZK38igt
— コインテレグラフ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) April 5, 2019
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