今年5月からビットコインの取引を行っていた人にとっては、待ち焦がれていた時期がきました。

それが冬のボーナス時期です。

実は、今年5月には『ボーナスをビットコインにつぎ込んだ!』という投資家が多数登場。

その影響かどうかは定かではありませんが、ビットコイン価格はその時期に大暴騰しました。

 

ちなみに、夏のボーナスの支給日は以下の通りでした。

  • 公務員・・・6月30日
  • 民間企業・・・7月初旬~

 

チャートを見ると、なるほど、7月半ばから安定的に上昇しています。

こじつけのような気もしますが、ビットコイン取引のメインプレイヤーは日本であり、価格が日本時間に大きく動くことを考えると無視できないイベントではないでしょうか。

ビットコイン/円(BTC/JPY) 日足チャート(6月~8月)

 

さて、気になる冬のボーナス支給日は以下の通り。

  • 公務員…12月10日
  • 民間企業…12月上旬~12月中旬

早いところでは、12月5日(火)から支給されているようで、この上昇の一端を担っている可能性があります。

 

平均支給額は、公務員が70万円、民間企業が60万円程度のようですね。

市場に投入される資金を計算すると、現在のビットコインの普及率は3%程度。

ボーナスが出ない企業も考慮すると60万円を手にする人は100万人以下でしょうか。

60万円全額投入されることはまずありませんので、小さく見積もって10%の6万円で計算してみましょう。

そうすると、100万人×6万円で600憶円!!

 

ちょっと非現実な数字な気もしますが、さらに10分の1としても60億円の買い需要があることになります。

これをビットコイン換算すると、約5000BTC。

国内の1日の取引高が47000BTCのビットコイン市場にこれだけの買いが投入されるとなると、かなりインパクトがあることは間違いないでしょう。

そうなれば、2017年内にビットコイン価格は140万円を軽く超え、150万円に到達することもあり得るのではないでしょうか。

日本人のビットコイン熱がどれだけ高まっているのか、それを推し量る良い機会でもありますね!

 

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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