ビットコイン急反発、底固めの条件

徳俵から急反発

昨日のBTC相場は反発。朝方、5万3000ドル台（約600万円）を付けた後、5万8000ドル（約660万円）台に急反発。一時5万6000ドル（約635万円）台に下落するも、5万9000ドル（約670万円）を窺う展開となっている。

BTCは金曜日に5万9000ドル台で上値が重くなると、それまでサポートだった5万5000ドル台を下抜け5万3000ドル台まで下落した。

月曜日にも直近安値を更新したが、一目の雲の下限付近でサポートされ、CMEの先物開始に向けて値を上げ始めると、週末のレジスタンスだった5万5000ドル台を抜け上げ足を速めた。先物開始前に金曜日からの下落の半値戻しとなる5万6000ドル台半ばで上昇が一服したが、先物が開始されると株先も反発したこともあり5万8000ドル台まで上昇した。

しかし日本株が反落、ドル円もリスクオフの円買いに一時113円を割り込む中、BTCも値を落とした。今度は朝方のレジスタンスである5万6000ドルでサポートされた。するとマイクロストラテジーが4億ドル超の追加購入（7002BTC）で反発すると、ツイッター社ジャック・ドーシー氏のCEO退任の報で暗号資産事業に専念するとの観測が出回り相場は上昇。米株の反発もあり、5万9,000ドルを窺う展開となっている。 

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