通貨 | BTC | ETH | XRP | LTC | BCH |
価格 | 4,441,339 | 305,204 | 81.1 | 12,141 | 35,054 |
前日比 | +2.4% | +1.1% | ▼0.5% | ▼1.9% | +3.9% |
ロシア、ウクライナ侵攻開始
昨日のBTC相場は、下に行って来いの展開。ロシアがウクライナ東部で特別軍事作戦実施を決定、ウクライナへの軍事攻撃を開始すると、市場のリスクオフムードが一段と高まり、株式市場と共にBTCは直近のサポートラインを割り込み、3万4000ドル(約395万円)台まで急落した。
その後は日本株や米株先物の下げ止まりもあってか、すぐさま3万5000ドル(約405万円)台まで回復したが、ロシア軍による相次ぐウクライナ都市への攻撃も報じられ、海外時間にはロシア株などの欧州株が安寄りとなると、上値が重くなった。
その後、FRB高官らによる金融正常化への積極的な声が上がる中、一部では適切な利上げペースを模索する上でウクライナ情勢を注視したいとの発言もあり、市場には足元の金融正常化がややハト派気味転じるとの見方も出てきた。
また、バイデン米大統領がロシアに対する追加制裁を表明したが国際決済網からのロシア追放まで踏み込まなかったことから市場心理がやや好転。米株が急反発となると、BTCも急上昇し一時3万9000ドル(約450万円)を付けた。今朝方は、200日移動平均線がレジスタンスとして機能し、3万8000ドル(約440万円)台での推移となっている。
【新着・関連記事】
・マトリクス投資法によるビットコイン テクニカル分析