ポイント

・1万6000ドル台後半でのもみ合い
・米GDP改定値が強く米株下落
・クリスマス前に調整の調整が入った格好か
・本日はコアPCEとクリスマス直前のポジション調整に注目

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場はもみ合い推移。1万6000ドル(約210万円)台後半から一時値を落としたが、その後切り返し、小さく下に行って来いの展開となっている。

イーロン・マスク氏のTwitter社CEO辞任の意向や米上場マイニング会社の破綻などネガティブなヘッドラインが続いたが、米株の上昇などもありBTC相場は上値は重いが下げ渋る、方向感のない取引が続いた。

昨日は、Twitterがアップルやテスラなどの株価に加えBTCやETHのチャート表示機能をリリース、欧州大手交換所Bitstampがドージコイン(DOGE)の取り扱いを開始、イーロン・マスク氏のニュースを受け低迷していたDOGEが反発する中、BTCは底堅く推移していた。

しかし米第3四半期GDP改定値が高めに出たことを嫌気し米株が下落して始まると、BTCは1万6000ドル台半ばまで値を下げた。

しかし引けにかけ米株が切り返すとBTCは反発。1万6000ドル台後半に値を戻している。同じ頃、FTXのSBFがバハマからNYに移送され、保釈金2億5000万ドルで保釈された。


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