ポイント

・一時2万3000ドル台後半に急騰
・第4四半期にテスラがBTをC売却していなかったことが判明
・小さなダブルボトムを形成
・2万3000ドルのオプションストライクの影響もあるか

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は上昇。2万2000ドル(約285万円)台半ばに値を落としていたが、未明に上昇に転じると、今朝方2万3000ドル(約300万円)台後半まで急上昇、年初来高値を更新した。

BTCは、先週、FTX破綻後の下落の全戻しに成功、2万3000ドル台まで値を伸ばしたが、昨日朝方にはアルトコインの下落もあり2万2000ドル前半に値を下げていた。

アジア時間は2万2000ドル台半ばでの小動きに終始したが、米株がオープン、暗号資産関連株が下げて始まると、再び2万2000ドル台前半に値を下げた。

日付が変わると、事前予想通り25bp利上げしたカナダ中銀が、次回から利上げを一時停止するとの見通しを発表、米国の利上げ打ち止めも近いとの見方にも繋がったせいか米株が切り返すとBTCも上昇に転じた。

ゴールドマンサックスが年初来のパフォーマンスで金や不動産など22種類のアセットクラスの中でBTCを最上位にランクしたと伝えられたことも影響したか。

米株終了後、テスラが決算を発表、1株利益が事前予想を上回ったことに加え、第4四半期のBTC売却は無かったことが報じられると、BTCは2万3000ドルを上抜け、小さなダブルボトムを形成、2万3000ドル後半まで急騰した。その後、2万3000ドル近辺に値を戻している。


【新着・関連記事】

・今日の見通し|本日のBTC相場はもみ合い推移か
【必見】ビットコインのレバレッジ取引で利益を出すために知っておきたいポイント
ビットコインのレバレッジ取引は楽天ウォレット|おすすめポイントや口コミを紹介