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米サークル社はステーブルコイン競争の一歩先へ:コインベース上場と新コンソーシアム設立

筆者: FinAlt

米大手仮想通貨取引所のコインベースは10月23日、アメリカの代表的な仮想通貨関連会社サークルが発行する仮想通貨USD Coin(USDC)の上場を発表しました。

USDCは米ドルの価値に1:1でペッグされた、いわゆるステーブルコインの1つです。

今回コインベースでは初めて取り扱われるステーブルコインとなります。

さらに、コインベースとサークルは、米ドルなどの法定通貨の価値に裏付けられたステーブルコインの普及を促進することを目的としたコンソーシアムセンターの設立を発表しました。

センターの具体的な活動内容は以下の通り。

  1. ①仮想通貨のボラティリティを対処するためにネットワークメンバーが法定通貨に裏付けられたステーブルコインを発行・焼却・換金できるメカニズム
  2. ②スループットとスケーラビリティの増加に耐用するため、ステート・チャネルを利用したパブリックブロックチェーン上の国際的なステーブルコイン取引の相互運用性を可能にするプロトコル
  3. ③ステーブルコインを発行・取引・換金する認可を受けたネットワークメンバーを統治、監査、管理するためのルールとスマートコントラクトの提供となっています

短くまとめると、法定通貨にペッグされた仮想通貨をスムーズに発行、取引、換金するための自主的に規制された国際的なネットワークといったところでしょう。

サークルの狙いとしては、法定通貨をなくすといった極端なものではなく、シンプルに法定通貨と仮想通貨インフラの間に互換性を生み、より速く、簡単で安心できるボーダーレスな決済システムの構築があると考えられます。

ステーブルコインを巡っては、今年に入り、仮想通貨取引所ジェミナイが発行するGemini Dollar(GUSD)や、トークン化プラットホームのトラスト・トークンが発行するTrue USD(TUSD)、ブロックチェーン企業のパクソスが発行するPaxos Standard(PAX)などがローンチされ、業界内でのステーブルコイン競争の熾烈化が予想されていました。

 

<本記事ご協力>

ビットコインなどの仮想通貨をまとめたメディア『FinAlt』が提供

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※本記事の意見や予測は、筆者の個人的な見解であり、金融商品の売買を推奨を行うものではありません。
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