11月12日に仮想通貨NEMが急騰し、11円台を推移していた価格がおよそ50%上昇することで一時16円台を記録しました。
その原因は仮想通貨取引所であるCoincheck(コインチェック)にて入金・購入が一部再開されたことが大きな要因と考えられます。
今回はコインチェック取引再開による影響とNEMに関連するアップデート情報をまとめてお伝えします。
コインチェックによる影響
冒頭でもお伝えしましたが、コインチェックの取引再開に伴って、NEMは約50%上昇しました。
価格推移としては、10月最高値と同水準となっていますが、今回は出来高を伴った価格上昇となっているため、価格のフロアアップが期待されます。
時価総額の推移(青)を見てみると、10月初旬の水準を回復しており、10月中頃から低迷していた時と比べ、およそ10億ドルの上昇を見せています。
24時間の出来高は5億ドル程度で推移していましたが、執筆時点(11月13日17時頃)ではおよそ16倍の79億ドルで推移しています。
(CoinMarketCapより引用)
国内では、円建てでNEMの取引ができる取引所の存在は非常に貴重で、これまではZaif以外で直接円建ての決済を行うことができませんでした。
また、Zaifは9月20日に資金流出があったことで新しく登録を受け付けていないこと、フィスコに仮想通貨事業を譲渡することからユーザーが利用しにくい状況となっていました。
コインチェックの取引再開で、直接円建ての決済を行うことができる受け口が開くことになるため、今後の日本円の決済需要を下支えとした取引の増加に期待が寄せられます。
NEMの現状
トークンエコシステム Gifto(ギフト)との提携
中国に本社を置く世界最大規模のDAppsトークンエコシステムであるGifto and Asia Innovations Groupが、NEM.io(NEM財団)との提携を9月26日に発表しました。
ギフトはNEMのブロックチェーン技術を検証しながら、現在のイーサリアムと比較した場合のスケーラビリティやコスト削減について取り組むとしています。
ギフトは独自トークンの「GIFTO」を用いてギフトストアでバーチャルギフトを購入し、FacebookなどのSNS上でプレゼントすることのできる投げ銭に似た機能を持っています。
仮想通貨(トークン)の日常的な利用に力を入れているNEMの取り組み姿勢に合致している印象を受けます。
参考:世界最大のトークンエコシステムGiftoがNEMと提携し、Ethereumから乗り換えを検討開始
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